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学会長挨拶









  来る2010年10月10日(日),札幌コンベンションセンターにおいて第25回日本乳腺甲状腺超音波診断会議を開催させて頂くことになりました。この度は会長にご指名いただき、大変光栄なことと思いますと共にその重積に身の引き締まる思いであります。
 さて本会ではテーマを『超音波検査技術改革!』としました。
超音波診断装置は各社それぞれの高い技術力により、目覚ましいスピードで進歩して参りました。
そこでは数多くの新技術が導入され、これまで難しいとされてきたような画像の描出も可能となってきております。このような装置の進歩に伴い、乳腺および甲状腺領域に於いてその診断基準も時代に合ったものに変更が求められるようになり、2004年6月に乳腺超音波診断ガイドラインがまた2008年12月には甲状腺超音波ガイドブックがそれぞれ発行されました。但し、その内容は未だに発展中であることより、改定のための議論が極めて重要であると考えております。また本会の大きな特色としてはこのような新しい事柄へのアプローチだけではなく、日常臨床において日頃感じているような疑問や問題点にも耳を傾けることの出来る貴重な会であると考えております。従いまして現実に直面している超音波検査の問題点に関して積極的に解決していくための改革が必要であると考えたことより本テーマを決めました。
 そのため今回は臨床側からの意見だけではなく、装置メーカーを含めた多くの医療従事者からの意見も反映できるような企画を考えております。特に今臨床上必要とされる超音波画像とは何かということや、そのために必要な検査装置などに関しても、意見を交換してゆき、お互いが考える方向性について少しでも理解しあえるような会を提供していきたいと考えております。
 また北海道において開催を待ち望んでいた地元の方の声にも応えるべく、JABTS本来の熱いディスカッションが出来る会の実現にむけて、出来るだけ多くのアイディアを盛り込んだ企画を考えております。是非多くの方々が札幌へお越しいただき、ご参加して頂けますよう、心よりお待ち致しております。


第25回日本乳腺甲状腺超音波診断会議
会長 白井秀明(札幌ことに乳腺クリニック)